授業時間割
2025年4月〜2026年3月 通常授業時間割
(高3クラス以外は間に10分間の休憩含む)
※都合により変更となる場合がございます。
※高3クラスは9月から平日17:30-19:10に移行します(曜日は8月に決定)。
[授業の構成・指導内容]
小学5年生:「小5・6 4技能クラス」のみ受講可能
小学6年生:「小5・6 4技能クラス」または「小6中学準備クラス」のどちらかを受講可能
「小5・6 4技能クラス」は、英語の話す・聞く・読む・書くの4技能をバランス良く学び、 英語を楽しみながら英語に親しみたい方向けのクラスです。 一方、「小6中学準備クラス」は中1の文法を先取り学習しながら4技能も補助的に学ぶクラスですので、 中学校入学後の英語の授業やテストに不安を感じている方はこちらのクラスで文法の基礎を 築きしっかりと準備していきましょう。
音声指導(約50分間)
生徒さんが簡単な英語の表現を覚え、英語で基本的なコミュニケーションを取れるようになり、 それを楽しく感じられるようになることを目的に、テキストや自作のプリント等を使用して英語の 「話す」「聞く」活動を中心に授業を行います。具体的には、主に音声面の力を養う為のテキスト を用いて単語や表現を覚えてペアで練習したり、場面やトピックごと(例えば「時間・日付・曜日」 や「できること」など)の会話練習をしたり、また、表現が書かれているカードを用いて表現を覚えて 言えるようにしたり、話して聞く活動をとにかくたくさん行います。 当スクールが小学生向けの一般的な英会話スクールと異なることは、 1)歌やダンスは行わない(生徒さんが楽しめるように、習ったことを復習する為の簡単なゲームは定期的に行います)、 2)授業は日本語で行うので、先生の英語が分からないまま授業が進むということがない (これはよくネイティブスピーカーの先生の授業で起こることですが、分からないままでは結局成果は出ません)、 3)宿題の確認の為のテストや単元ごとのスピーキングのテストがある(練習したら終わり、ではなく、 練習してできるようになったことを証明できて終わり、となります)の3点です。いずれも学習の「成果」を重視する為です。
文字指導(約50分間)
生徒さんが英語の文字に親しみ、単語が読めたり書けたり、 また、英語の文章を読めるようになることを目的に、 小学生用テキストと自作のプリントを使用して英語の「読む」「書く」活動を 中心に授業を行います。具体的には、 1)まずアルファベットを難なく 読んだり書いたり出来るようになることから始め、次に 2)中学1年生で学ぶ基礎的な単語について、意味を覚えることは勿論、スペルもたくさん練習し、 正しく書けるようになったかをチェックする為に確認テストを行って着実に覚えていきます。そして 3)自作のリーディングのプリントを使い、英語を「読む」ことに慣れていくようにします。 リーディングの目的は、覚えた単語が文章の中で実際どのように使われているかを理解したり、 はっきり意味が分からなくても前後の文脈から大体の意味を推測できるよう「英語の感覚」を磨いたり、 音読を繰り返して文字と音の結び付きや英語らしい音の特徴(強弱や上がり下がり)等を学んだりすることにあります。 生徒さんが英語にだいぶ慣れてきた秋~冬頃から英検5級(中学初級程度)の問題も扱います。 今まで学習してきたことを生かし「英語が分かる」ことを実感することにより、英語に対する自信が生まれ、 英語学習における楽しさがより大きくなります。そしてスムーズに中学英語に移行できるようになります。
文法指導(約70分間)
中学校の定期試験や実力試験を見据えて、小学生の内に文法知識を身に付けていくことを目的として、 中1の文法の基礎を学びます。学校以外での英語の学習経験がない小学生でもしっかり理解でき、 着実に知識を積み重ねていけるようゆっくり丁寧に指導します。 具体的には、テキストは中1の基礎レベルのものを使用し、中学生クラスと同様、 文法の説明や難しい問題の解説はクラス全体で、問題の解答、採点、そして間違った問題の答えの訂正は個別にと、 集団指導と個別指導の中間の授業スタイルで学習します。扱うテキストのレベルは基礎レベルですが、 そちらが早く終わった生徒さんは応用知識を養う問題も多少扱います。
4技能指導(約30分間)
授業後半は英語の文法以外の4技能の学習を行います。小学校の英語の授業と同様、中学校の授業でも、 「話す」「聞く」の音声面の学習は多く行われ、また、学校の英語の試験や高校入試ではリスニング問題の配点が 全体の2〜3割くらいありますので、その対策として4技能用のテキストを用いて音声面の学習をします。 スピーキング力は、「英語を話せる」ということは大きな自信となるのでもちろん重要ですが、 特にリスニング力の方は定期試験や実力試験、また英検、高校入試、大学入試でも絶対に必要となるので、 重点的に力を養うことが重要です。また、英語の学習の基礎となる単語学習や、 生徒さんの力に合わせて英検5級や4級の学習もし、英語の総合力を養います。
文法指導(約80分間)
近年では、高校入試や大学入試において、長文読解力やリスニング力が重視される傾向にありますが、 英語のすべての技能の最も基礎となるのが文法です。しっかりとした文法の知識がないと、 長文でもリスニングでも、ただ単語の意味をつなぎ合わせて想像しただけの「なんとなくの理解」になってしまい、 正確な意味を捉えることができなくなってしまいます。 そのため、中1、中2では、文法学習を徹底して行い、英語の土台・基礎固めを行います。 具体的には、1つの単元に対し、最低2冊、多い時は3~4冊のテキストを用いて繰り返し学習し、 基礎、標準、発展レベルへと段階的に理解を深めていきます。文法の各単元の導入の部分の解説や、 生徒の皆さんが共通して間違える難しい問題の解説はクラス全体で行い、問題の解答、採点、 間違った問題の訂正は個別に行います。すなわち、集団指導と個別指導のそれぞれのメリットを生かした中間の授業スタイルで学習しますので、 集団授業でありながらも自分に合ったペースで学習を進めていき、力を高めていくことができます。
4技能(リスニング、作文、スピーキング、長文)学習(約20分間)
文法以外の4技能の学習を行います。音声面の強化の為のスピーキングやリスニングの学習や、 習った文法を用いての和文英訳や自由英作文の学習、そして長文読解力を強化する為の長文の読み方や答え方の学習など、 文法学習に補完する形で4技能の力を養います。また、年度の後半には英検の学習も行います。 当スクールでは「学年+1」を目標に、中1クラスでは4級(中学校中級(2年生)程度)、 中2クラスでは3級(中学卒業(3年生)程度)のテキストを用いて各級に合格できるよう学習します。
秋(10月)頃まで授業方法は上記の中1、中2と同じです。
11月頃から年明け早々に実施される私立高校入試の為の対策を行います。
私立高校入試では中学校の教科書に載っていない高校レベルの単語や熟語も出てきます。
また、それぞれの学校によって試験の出題内容に大きく異なる特徴があるので、
それらを十分に対策していきます。例えば、作新学院高校の場合、
長文問題が長く難しいので長文読解のスピード強化が必要となり、
宇都宮短期大学附属高校の場合は、リスニングが1回しか読まれない問題や、
選択問題だけでなく筆記で答える問題などの対策が必要となります。
これらの準備を十分に行い、自信を持って私立高校入試に臨めるようにします。
私立高校入試終了後、1月上旬からは県立高校入試対策の授業を行います。
この時期には、上述した私立高校入試の対策で既に速読力が身に付いている生徒さんも多いですが、
県立高校入試では日本語で説明したり、まとめたりする問題もあるので、解答作成力の強化が必要となります。
また、県立高校入試は特に作文力が試されます。絵の状況を英語で表現する問題や、
5文程度で自分の意見を書く自由英作文の問題が出題されますが、
ここで点数を取れるかどうかが英語で高得点を取るためのカギとなります。
そこで自由英作文の対策では、どんな構成にすればよいか、どんな内容や表現、
文法を使ったらよいかなどを詳しく指導した後、様々なテーマで繰り返し練習し、
一人一人の解答の添削と、模範解答の提示と解説を行います。
これは1クラスに20人も30人もいる大人数のクラスではあまりできないことなので、
この点は少人数授業である当スクールの大きな強みだと思います。
文法問題や長文問題などの他の対策においても、上辺だけの解法テクニックではなく、
どんな問題にも対応できるしっかりとした知識・読解力を養成します。
これらの対策を十分に行い、英語で高得点を獲得し、県立高校入試で栄光を勝ち取っていただきたいと思います。
そして受験勉強で身に付けたその力は高校入試で役に立つだけでなく、高校入学後も高校英語を学んでいく上でのしっかりとした基礎となります。
高1・高2クラスは共に、高3の大学受験の為のしっかりとした基盤作りを目的とした学習をしていきます。
高校の英語は中学校の英語と比べものにならないほど覚えるべき単語・熟語の量が多く、
さらに難解な文法事項も多くあります。中学校までは得意だった、
或いはなんとかついていけたという生徒さんも、高校に入ってからは不得意になりついていけない、ということをよく耳にします。
そこでD’s English Schoolの高1・高2の授業では文法と単語に特に力を入れて指導し、
長文やリスニング等も段階的に指導していきます。試験において最も配点の高い長文読解については、
主に夏期講習や冬期講習で集中的に学習します。文脈をしっかりと追っていけるように練習し、
授業の中で重要な単語・文法の解説を詳しく丁寧にしていきます。
高校英語のすべての根幹となる単語の学習には一番力を入れ、
単語帳から出題する単語テストを授業開始時に必ず毎回行います。
また、前回の授業の長文等で出た単語の確認テストも適宜行います。
高3になった時にすぐに受験勉強が開始できる為の単語や文法等のまず初めに身に付けて
おくべき知識を徹底して養成します。特に、春期、夏期、冬期講習では、
100分間で100個以上の単語を覚える「単語特訓」という講習を行っています。
毎週の単語テストの為の日々の単語学習にこの「単語特訓」講習を組み合わせることで単語学習の相乗効果が生まれ、
大学入試に向けて更に速く、更に多くの単語が効率的に覚えられます。
中学~高校の6年間のスパンで考えますと、大学受験は6年間の英語学習の集大成と言えます。
当スクールでは中1~高2クラスは1学年1クラスで授業を行っていますが、
高3クラスでは生徒さんのレベルにより発展クラスと標準クラスの2クラスに分かれます。
自分の実力に応じたクラスで適正なレベルの授業内容で学習し、
着実にレベルアップをしていくことが目標大学合格する上で重要となりますので、
どちらのクラスに所属するかは高2クラスの11月と3月に2回実力判定試験を行い、
その結果によって適正クラスが決定となります
(高3クラスからご入会される生徒さんは基本的に学校での 模試の結果を基にクラスを決定しますが、必要に応じて実力判定試験を行います)。
発展クラスでは夏(7~8月)頃まで文法の学習で基礎を固めた後、大学受験の為の準備をしていきます。
生徒さんのレベルに合わせて、大学入学共通テストの過去問題や対策テキスト、
難関国公立大学(東北大学、千葉大学、筑波大学等)の過去問題、
そして難関私立大学(MARCHレベルや早慶上智等)の過去問題を中心に扱います。
大学入学共通テストでは100点中80点、出来る限り90点以上を取ることが発展クラスの目標です。
主に夏期講習と冬期講習で共通テストの問題演習を行い、速く正確に解けるよう、知識の確認と弱点の補強を繰り返します。
リーディングだけでなく、もちろんリスニングの対策も行います。大学入試の過去問題演習では、
高度な文法問題や難解な長文問題等に取り組み、応用力の養成と英語の感覚をさらに磨くことを目標に学習します。
また、必要に応じて自由英作文等の指導も行います。
標準クラスでは秋(9~10月)頃まで基礎の最終確認を行ってから受験勉強に移ります。
基礎・標準レベルの文法問題集と長文問題集で受験に必要な土台を構築したのち、大学入学共通テストの過去問題やテキスト、
そして(宇都宮大学や新潟大学くらいのレベルまでの)国公立大学の過去問や、
(主に日東駒専レベルまでの)私立大学の過去問題を中心に演習を行っていきます。
大学入学共通テストでは100点中60~70点程度を目標としています。
また、私立大学入試の対策では主に基礎・標準レベルの長文読解の問題や文法の選択問題等に取り組み、
受験に必要な力を養います。ハイレベルな問題はあまり扱わず、基礎~標準レベルの問題に照準を絞り、
解ける問題を確実に増やしていくことと、得点できる問題を確実に取ることを目標に授業を行います。
また、発展クラス、標準クラスのどちらのクラスでも、高1・2クラスから引き続き毎回単語テストを実施します。
単語力の育成には決して終わりはなく、大学入試本番まで続きます。
発展・標準クラスの両方において、D’s English Schoolでは大学受験終了後も大学での英語の授業、
或いは就職のためのTOEICや留学の為のTOEFLでも役に立つ、本物の英語の力を生徒の皆さんが身に付けられるよう、
丁寧にそして内容の濃い授業を行います。